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多和田 真三郎2(中部商業)

皆さん、こんばんは。今回は中商のエースである多和田投手を取り上げます。
データなどは前回の記事を参照。span>

練習試合や交流試合などを見る限り順調に伸びてますし、調子もよさそうだなと見ていましたが、春季では打ち込まれまさかのコールドを負けを喫するなど、かなり自身にとってショックだったと思います。
今までは絶対的な安定感を誇っていた彼がどうして打ち込まれたのか自分なりに考えてみたいと思います。


(フォーム)
秋からややフォームを変えてきました。
ノーワインドアップから足をゆったりと高めに上げるのは変わりませんが、膝を二塁方向へ向け深めに捻りを加えるようになりました。ただ、軸足の膝もある程度曲げておりバランスよく立つことができています。
軽く溜めてからサード方向へ足を伸ばし、腰をやや深めに落としてオーバーから投げ込んできます。
テイクバックは大きめで、腕の位置はやや上がったでしょうか?肘から綺麗に抜けてくる腕の振りは相変わらず。以前よりは力強さを増した気がしますが、そこまで強いというわけではないですね。
とはいえ、しなやかさを感じさせる腕の振りはやはり非凡だと思います。
グラブを斜め気味に大きく使い右腕を隠せてもいるので体の開きは抑えられています。ただ、若干秋よりも開きは早くなったように感じますね。
体を大きく使い腕をしっかりと振ろうという意識の現れか、グラブを投げ終わりに軽く引くようになりましたね。投げ終わりのバランスは悪くないもののもう少し抱えられるようになれば良いかなと思います。
相変わらず沈み込みが深いフォームですが、踏み込んだ足元は力強くなってきました。
ややフォームを変えてきましたが、バランスの良さは変わらないと思います。
クイックはあまり変わっていないでしょうか。
個人的な印象で言うと、体を大きく使うようにフォームを変えてきたことで球威などを増していこうという狙いがあるのかなと思います。
ただ、それでも変にバランスを崩さず投げていますし、長所でもある柔軟性を崩していないので上手くアレンジを加えたのではないでしょうか。やはり研究熱心なんだろうなと感じます。
課題としてはやはり肉体的な強さでしょうか。大きくなったとは思いますが、まだまだ細さを感じる体型です。
体を作っていくことで球の威力も増してくるのではないでしょうか。

(投球面)
直球の球速こそそれほど変わってはいないように感じますが、勢い自体は増してきていると思います。ボールがバットの上を通過する回転の良さは素晴らしいですね。
変化球はスライダー・カーブ・チェンジアップを主体にカットボールや軽く縦に変化するような球種もあり多彩です。またどれも器用に操れるので投球の組み立ても幅が広いですね。
制球も安定していて崩れないので安心してみていられる投手です。
ただ、やはり直球の球威・球速を増していくことが求められますね。変化球が多彩ではありますが、直球が更に良くなっていくと変化球もより活きると思います。

(その他)
フィールディングは軽快ですし、落ち着いて捌いています。ボールへの反応や判断も良いので野球センスは非常に高いのではないでしょうか。
マウンド捌きも安定しており自分の間で投げることができる投手です。
寡黙でポーカーフェイスですが、感性は高いものがあるでしょうし、繊細さもあり投手にとって必要なものを持っている選手だと思います。しかし、全体的に繊細すぎるような印象があり、そういった面が投球にも現れているのではないかなと個人的には感じますね。
もっと割り切ったり楽しんだりすることが出来るようになればなと思います。

(まとめ)
秋と比べても成長を見せましたが、春季では打ち込まれるなど屈辱を味わいました。これからどういう風に成長を見せるのか興味深いところですね。
個人的には、真面目なのでしょうが、繊細すぎるとこもありもっと大胆に攻めても良いのでは?とも思います。そういった部分でメリハリが出てくると更に良くなるのではないでしょうか。
ポテンシャルの高さやセンスの良さは屈指のものがあると感じる選手なので、この春から夏の間にどこまで成長するか楽しみです。個人的にはずっと期待している投手なので是非有終の美を飾って欲しいですね!期待しています!



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