FC2ブログ

石橋 司(浦和学院)

皆さん、こんばんは。

今回は浦学の強打を誇る5番打者・石橋選手を取り上げます。
石橋 司(浦和学院3年 182・73 右・左 中堅手)
恵まれた体格に加え、身体能力も高くポテンシャルという点では人材が揃う浦学の野手陣でも一番かもしれません。
昨春の沖縄遠征でも見ることができましたが、個人的にはそれほど印象は変わらないかなと思います。まだまだ持ちえる能力を活かしきれておらずもったいない選手ですね。

(フォーム)
足は肩幅よりも大きめに開き、軽く腰を落として背筋をしっかりと伸ばし構えてくるので大きな体格ということもあり雰囲気を感じさせますね。また、グリップも耳の位置と高く軽く捕手よりに引いております。脇を開き構えるタイプであるので懐の深さがありますし、打席で一段と大きく見えます。打席での威圧感というのは中々よいものがありますね。
投手が腰を落とし足を着地する直前くらいに始動し、足をほんの少し上げスイングしてきます。
スイングは非常に鋭く力強いですね。ヘッドが効いており嵌った打球は非常に力強く鋭いものがありそうです。こういったスイングの鋭さは昨春も備えており、体格から感じられるようにパワーがある選手なのでしょう。フォロースルーは深めなのですが、それほど高くはありません。強打者ではありますが、打球が上がるタイプではなくあくまでも早い打球を放つタイプなのだろうなと感じます。
ただ、そのスイングワークやリストワークはそれほど非凡さは感じさせませんね。硬くはないのですが平均的といったところでしょうか。
膝は案外柔らかく使えるのはいいのですが、意識が高すぎるのか目線がかなりぶれてしまっています。この栄光が非常に大きいのかボールの見極めや捉える力というに課題を残します。
踏み込んだ足元はぶれてはおりませんし、つま先やひざの開き・腰の開きなどもまずまず抑えられております。そういった意味での下半身の使い方は問題はありません。
課題としては何より目線を安定させるべきだと思います。膝を柔らかく使えるというのは大事なことでもありますが、それはあくまでも目線や軸を安定させる範囲内です。せっかく非凡な力を持っていても上手く捉えられないと意味がありません。

(打撃面)
既述のように強打者ではありますが、スラッガーというタイプでは現状ありません。ただ、ボールを飛ばす能力自体は高いものがあると感じるので中長距離といった打者でしょうか。個人的にはもう少しスケールアップしてスラッガーとしての活躍を期待したいですね。
あと、巻き込んでの打撃が強い過ぎるかなとも思うのでもっと素直にはじき返すことを意識してほしいですね。力はあるのでそのコツを掴むだけで大きく伸びるのではないでしょうか。
目線がぶれることもありボールを捉える能力はそれほど高くありません。打席の中での集中力自体はまずまずだと思うのですが、ボールを見極める点にも影響を及ぼしているのではないかなと思います。

(守備・走塁面)
足も速く、肩もなかなかの強肩です。身体能力としては将来的にも十分このポジションを任せられるだけのものはあるでしょう。
ただ、多少その身体能力に頼ったような守備をする印象もあります。もう少し卒のなさとか洗練された部分がほしいかなと思いますね。
足は速いですが、もともと足を活かしたプレーをするタイプではありません、とはいえ、こういった点も磨いて多くの武器を持ってほしいです。

(まとめ)
高いポテンシャルを持つものの、走攻守ともに課題が多くありますね。その分だけ伸び代があるとも言え、こういった点が磨かれていくと十分プロ入りすることができる選手になるのではないでしょうか。
夏までにどこまで課題が改善されるかがポイントになりそうですが、現状はやはり厳しいでしょうね。大学などを経由してプロ入りを目指すルートが現実的かと思われます。ただ、東都や六大学のような中央の大学でプレーするよりも小さく纏まらないよう案外地方リーグのほうが彼にはあってるかもしれません。
いずれにしろその成長が非常に楽しみな選手の一人です。



スポンサーサイト



コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する